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秋冬の自転車グッズ特集

自転車の歴史は深いーョ
〜 The history of a bicycle is deep

#1.そもそも自転車の原型は?

#2.自転車の発生時期と発展

#3.サイクリングの歴史

#4.サイクリングの基礎知識

#5.サイクリングに必要なもの

そもそそも自転車の原型は?

自転車の原型を、どこまで遡るか?というのはなかなかむずかしいですが、C. F. Caunter著「自転車の歴史と発達」(The History and Development of CYCLES)によると、ドライス男爵が1817年にドライジーネという乗り物を制作したのがはじまりとされているよ。2つの車輪のついた真ん中にまたがり、ペダルではなく自分の脚で走行するものだよ。車輪はまだゴムではなかったので、走行したとききっとゴロゴロと音をならし度々「股、痛ぁ!」なんて言ってたんだろうね^^。もともとは乗馬の練習器具として考案されたもので、まだ脚を地面から離しペダルを漕ぐという発想ではなかったようだけど、様々な本に室内で乗馬の練習にはげみドライジーネにまたがるヨーロッパ貴族の絵が掲載されているよ。このドライジーネはのちにどんどん改良され足が地面から離れ、車輪も度々見直されていく。また材質、構造もより乗り心地の良いものへ改良されていくよ。1888年空気入りゴムタイヤの車輪が登場!ここまでくるともう乗馬からはとっくに離れ、かたちもなじみのある現代の自転者のかたちですね。アイルランドの獣医さんであるジョン・ボイド・ダンロップというかたが牛を治療した際に腸にガスが充満している様子からヒントを得て発明したらしいです。そしてやがて現在のかたちへとつながって行くよ。

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自転車の発生時期と発展

自転車をBICYCLEと言うけれど、このBICYCLEという商品名が登録されたのは1869年。イギリスの産業革命の波に乗り鉄の加工技術がすすんでいくなかで、自転車もその波の恩恵を多いに享受するよ。1884年にイギリスではじめて自転車を製造したBSA。当時イギリスは産業革命のなかで様々な分野の技術を発展させていたなかで、また同時に多くの植民地をもっていたよ。その植民地に英国規格の自転車が量産され、自転車が広まっていくよ。じつは日本においても現在でも自転車の単位にインチを用いたり、英国式バルブが多くの国で一般的に採用されていたりするのは、このころの、英国の規格標準の名残だよ。また世界各国の自転車製造初期の技術者は共通して鉄の加工を得意とする鉄砲鍛冶の技術者が多かったというのも、面白い。日本では1890年に宮田製作所がはじめて自転車を製造したよ。その流れであんなに全国的にミヤタの看板があったのか^^。小さい頃、街の自転車屋さんに「ミヤタ」の看板、自転車をメインで取り扱っているお店をたくさん見たけど、はじめて商品として製作し全国レベルに広めるのはやはりすごいと思う。子どもの頃ミヤタの自転車に乗っていた方も多いのでは?筆者もその一人です^^。多段ギアチェンジ機能がついてるのが妙に嬉しくて意味なくむやみにギアチェンジしてたなー^^。発展していく中で鉄の車輪からゴムの車輪へ、そしてギアチェンジまでできるようになった今の自転車。そしてカーボンフレーム、電気自転車。思えば遠くに来たもんだ^^。

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サイクリングの歴史

wikiによると世界最初のサイクリング同好会が発足したのはイギリスに於いて1870年代。日本では1886年。まだまだ自転車そのものがいまほど大衆的ではなかったので、富裕層の娯楽の一種として捉えられていたようだけど、日本では1950年代にサイクリングが脚光を浴び、このころにスポーツ車も一般に普及し始めたようです。これを第一次サイクリングブームとよぶらしい。ほー。1960年代、東京オリンピックの影響もあるなかで、第2次サイクリングブーム。ランドナー・スポルティーフが流行した。60年代後半には自転車の量産も安定し始め、自転車道もだんだん整備されていく。日本で初めてサイクリング同好会が発足してから120年ちょっと経って今の状態にあるという計算になるね^^。けっこう経った。それだけ長い間、サイクリングにハマった人が数多くいたことを考えると妙に感慨深い。ん?ブームがくると自転車道はもっと整備され、もっと自転車が洗練されるのか?自転車道・交通が整備されるのは、自転車好きなかたにとってはなにより。うむ、自転車ブーム もっと来て そして定着してほしい^^。

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サイクリングの基礎知識

ここからは歴史ではなくサイクリングの分類と必要なものについて触れるよ。サイクリングと一口に言っても種類は様々。ここではまずサイクリングを分類してみよう。

自転車のみでのサイクリング

ポタリング

potterはブラブラする、散策の意味。比較的近所のエリアを自転車で散策すること。気楽でブラブラでき気になったら寄り道、予定変更できるのが醍醐味。

トレッキング

ポタリングとの明確な区別はないが、トレッキングバイクは街中走行を意識してつくられているものが多い。個体によっては泥よけ、キャリアなどが標準でそうびしているものもある。ブラブラするもよし、目的地をある程度決めて少し遠く行くも良し。

ツーリング

比較的遠征。ある程度の距離を行くこと。スポルティーフなどはオンロードで快適なツーリングができるように工夫された自転車です。また泊まりがけ、小旅行的なものもツーリングと言ってよいかも。

キャンピング

泊まりがけのサイクリング。自転車にキャンプ道具などを積載し自転車旅行を楽しむ。積載するためある程度、キャンピングすることも考慮して設計された自転車の方が良いかも。

自転車+乗り物

輪行

折りたたみ自転車などを輪行袋に入れて、電車・バスなどの交通機関と組み合わせてサイクリングを楽しむ。比較的予定変更もしやすく、行き先の幅も広がる。現在はいろいろな大きさの折りたたみ自転車がある。

車載、カーサイクリング

車に自転車を積んで移動後、目的地でサイクリングを楽しむ。目的地周辺をピンポイントで楽しむことができるのがメリット。

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サイクリングに最低限必要なもの

上記のようにサイクリングの目的によって準備するものも変わってくるのだけど、ここではサイクリング時に最低限必要なものを確認しよう。詳細はゆっくり選ぼう自転車グッズを見てね。

携帯ツーツ(自転車工具)

topeak(トピーク) ミニ 10 TOL36500

必要な自転車工具がコンパクトに一体となったもの。ツールセットによって内容、価格が違う。

コンビネーションレンチなど

BIKE HAND(バイクハンド) YC-161 ペダル/BOXレンチ

クイックレリーズではないナット止めホイールの場合は車輪を外す際に必要になるよ。14m,15mなど要サイズ確認。

予備のチューブ

SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】700x18-28Cチューブ 仏式 40?バルブ 15SV

自分の自転車のタイヤ幅に対応した予備のチューブ。パンク時に取り替える用。

タイヤレバー

SCHWALBE(シュワルベ) 【正規品】タイヤレバー(3本セット) 新モデル

携帯ツールに組み込まれているときもあるが、適度に大きくチューブをいためないものを持っておくと使い勝手が良い。筆者も携帯ツールに付いているが、それとは別にタイヤレバーも持ち歩く。

携帯ポンプ

パナレーサー(Panaracer) 携帯空気入れ ミニフロアポンプ BFP-AMAS1 仏式/米式/英式バルブ対応 フットステップ装備

英・米・仏式それぞれあるので自分の自転車のバルブに対応しているものを選ぼう。

雨具・暑さ・寒さ対策

マルト(MARUTO) 自転車屋さんのポンチョ [ベージュ] D-3POOK

天気が変わりそうなときは雨具、防寒忘れずに。重要です^^。夏は熱中症に注意。雨具も自転車にかけるもの(ポンチョタイプ)から、体にフィットしたものまで様々。

上記のものを入れるバッグ類

IBERA(イベラ) トライアングル フレームバッグ M IB-FB1-M

サドルバッグ、フロントバッグ、トライアングルバッグ、普通のリュック、デイバッグなどなんでも良いよ。筆者もその時々、違います^^。

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