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スポーツサイクルに乗る前に知っておきたいこと

スポーツサイクルに乗るまえに、知っておきたいことを確認しよう。固く構える必要はないけれど、交通ルールの押さえておきたいポイントや乗る際のマナー、注意事項を簡単に説明するよ。

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自転車の交通ルール

ここでは自転車の基本的な交通ルールを再確認しよう。細かなルールはあるけれど、下記の3点はまず押さえておこう。

point

  1. 自転車は車道左側(原付と一緒)を走行する
  2. 右折レーンには侵入してはいけません(右折時は二段階右折)
  3. 歩行者用の路肩を走るときは、車道寄りを徐行(いつでも止まれる速度:実際は歩くより少し速い程度の速度です)することになっています

補足として右折レーンではなく左折レーンの場合は直進不可です。また3番目は歩行者通路、自転車通路が看板などで明確に分離していない場合も同様です。実際は歩行者が車道側に避けてくれていたりするときもありますので声を掛け合い臨機応変に通行してください。ポイントは路肩を走行するときは、すごく遅い速度(徐行)で走行しなければならないと明言されているところですね^^。実際に徐行の速度で走行すると非常に遅く感じる速度です。歩行者用の路肩は、歩行者優先です。ベルをならすのも正確には間違いです^^。しかしこちらの存在を知らせないと危ないのも確か。声を掛け合い臨機応変に通行してください。歩行者用の路肩を走行する際は、これらルールとともに路地からの急な車、自転車、歩行者の往来、道路からの急な車の左折など充分に注意しましょう。

自転車は車道左側(原付と一緒)を走行する

いままで歩行者用の通路を走行していた方は、慣れないかも知れませんが自転車は、基本的には車道左端走行、つまり原付バイクなどと一緒の扱いになります。車との接触など、危険にならないように車道の左を注意しながら走行しよう。くれぐれも車と競わないようにし^^、夜間に走行する際はライト、リフレクターを必ず装備して走行しよう。筆者は夜間はさらに、白い服装を心がけています。

point

  1. 出かけるときはライトを忘れずに
  2. リフレクター、バックライトなどをつける
  3. 夜間は相手がすぐにこちらを視認できる服装、反射効果などを意識する

右折レーンには侵入してはいけません(右折時は二段階右折)

自転車は、車道を走行するけれど自動車の右折レーンには侵入できません。右折したいときは、交差点を直進してから進行方向を変え、目的の信号が変わってから走り始めます。交差点によっては、右折レーンのほかに、左折レーンが更に分かれているところもあると思います。左折レンーンを直進はできません。また左折レーンが分かれているところでは巻き込み事故が多発します。くれぐれもそのまま直進しようとせず、一度スピードを落とし、しっかり後方の自動車の走行状況を確認して無理そうであれば、そのような交差点の前にさしかかる前に歩道を徐行運転しておきましょう。筆者はそのような大きな幹線道路は、(もともとポタリング派ということもあって)ほぼ100%避けています。車怖いし^^。車のスピードがすごいことと、左折レーンが突然分かれたりして危険なことと、また意外と危ないのが抜いていった自動車が、幹線道路沿いの店舗の駐車場に左折するときなどです。自動車もスピードが出ていることが殆どなので、幹線道路と並行していると思われるような、住宅街の路地をゆっくり走行するようにしています。幹線道路は怖いです。^^

point

  1. 右折レーンに入らない。二段階右折。
  2. 交通量の多い道路など、「ここはちょっと自転車で車道通るの危ないな」という道路では無理に車道を走行しない
  3. ↑路肩の徐行や道路と並行する路地などを活用
  4. 車の左折時の巻き込みにはホントに充分に注意

歩行者用の路肩を走るときは、車道寄りを徐行走行する

自転車は上記のように、基本的には車道を走行しますが、歩行者用の路肩を走行せざるを得ないときもあります。歩行者用の路肩を走行するときは、原則的には歩行者用通路の車道寄りをいつでも止まれる速度(歩いているより少しだけ、速いくらいの速度です)で、徐行走行します。実は自転車のベルは不必要に鳴らしてはいけないことになっています。走行する際は声をかけながら、走行しましょう。そのほうがベルを鳴らされるより、歩行者の方も気持ちが良いはずです。
歩行者に気づいてもらうために工夫されている方で、自転車に乗るときは音の出る鈴などをバッグや自転車につけている方もいらっしゃいます。上記のルール、また走行の実際を知った上で工夫されているのだと思います。見習いましょう。筆者も見習わなければ^^。
あくまでも歩行者用の路肩を、通行させてもらっているんだという意識を忘れずに^^。

スポーツサイクルに乗る前に知っておきたいちょっとしたこと

point

  1. ちょっとした段差でも決して油断しない、できれば避ける(とくに並行に乗り上げるときなども^^)
  2. 細いタイヤのため、水路溝の上の鉄の網にも注意すべし
  3. 間違っても車と競わない、スピード出して時間を稼ごうとしない
  4. (補足)車道の左端の白線の上は、雨の日とか意外と滑るときがある気がする、筆者だけかも。

当たり前のことばかりですが、くれぐれも事故のないように注意しよう^^