自転車通勤に必要なもの
ここでは自転車通勤に必要な具体的なグッズ、服装などを見ていこう。いざ始めてみると必要なものは結構あります。通勤先の状況、また個人差によって必要なものは変わってくると思うけど参考にしてね。まずは必須のグッズから。
自転車通勤時の必須のグッズ
ここでは自転車通勤時の必須のグッズ・おもに装備品をみていくよ。はじめてスポーツ自転車を購入した方は自転車にライトや場合によってはスタンドもないかたもいらっしゃると思います。当たり前のものも含めてまずは必須項目を確認していこう。そのあとできればあった方が良いかもと思うものをリストアップしていくよ。リストは距離10km以上、雨の日も自転車で行くかもというかたを想定しています。
point
- ライト
- チェーンロック
- 携帯用ツール
- 予備のチューブ
- 雨具
自転車(前)ライト
これは法的にも必須です^^。盗難、いたずら防止の為にもスポーツ自転車のライトは自転車から離れるとき取り外す習慣にしたほうが良いよ。しかしこの習慣のおかげで、たまにライトを忘れて家を出ちゃったりします。またUSB充電式のときなどはバッチリ充電して、忘れて家を出て行くとか・・ありがちです。少なくとも筆者は^^。ライト置き場は玄関などいやでも目につく場所を定位置にしてバッグにしまうときも定位置にしまおう。これだけでも効果的です。
チェーンロック
これも必須です。あとよく忘れます^^。長いのから短いの、サドルバッグに収納できるタイプなどなど。いろいろあります。
携帯用ツール
人によってはパンクしたら最寄りの駅に向かうというかたもいるかも。通勤時はそちらの方が安心かもしれません。そんなに滅多にパンクはしないので携帯していない方もいたりします。そこまで荷物になるものではないので持ってた方が良いです。筆者は常に持つ習慣になってます。通勤時・帰宅時ってちょうど時間的に自転車屋さんの営業時間にかぶらなかったりします。一回チューブ交換できるくらいの時間は視野に入れとこう。
予備のチューブ
サイズには注意を。通勤につかう自転車はタイヤ幅ある程度あったほうが良いです。
雨具
晴れているなか雨具持たずに出発し帰宅時ザーザー雨降っているのが一番きついです^^。雨具は薄手のウインドブレーカー、かっぱ、自転車用ポンチョなど、いろいろあります。雨具と一緒におおきいビニール袋も持っていることをおススメします。普通のリュック、かばん時になかの荷物を大きいビニール袋でくるんでしまえば荷物は濡れずに済みます。
ここから先は「あるとよりベターかも」というものです。
point
- 泥よけ
- バックライト
- 反射する服、バンド、ベルト類、リフレクター
- ゴーグル
- 自転車用のリュック、鞄
泥よけ
雨のとき、泥よけのついていないスポーツ自転車は背中に水しぶきが当たります。冷たいです^^。雨のなかスピードは出さないですが適当なスピードになればだいたい背中に泥しぶきがあたります。筆者はリュックでそれを防いでいました。リュックは汚れます^^。自分で一生懸命回しているペダルで車輪がまわり、その車輪が自分の背中をはげしく濡らす・・汚す・・。あれには独特の切なさ、間抜けさがあります^^。
バックライト
バックライトはつけた方が良いです。車を運転しているかたなどからの視認性を高めてくれるのと、また夜間のサイクリングロードなどバックライトがついていると助かります。
反射する服、バンド、ベルト類、リフレクター
夜間川沿いのサイクリングロードはびっくりするくらい暗いです(多摩サイは暗い^^)。こっちも怖いけど、向こうはまさかサイクリングロードを夜間にライトつけずに来るとは思ってないのでかなりの危険野郎に思われること間違いなし。またホント気づかないんです、ライトついてない自転車。あと車止めも^^。とくに筆者は鳥目なので尚更です。万が一ライトを忘れたら明るい道で帰宅したほうが良いよ。人によっては夜間サイクリング時に自転車ライト+ヘッ電(ヘッドライト)+バックライト+反射する服といういでたちの方もいます。筆者は非常に気持ちがわかります。真っ暗なサイクリングロードで突然前に自転車が現れたときの恐怖はもうホント怖いんだから^^。鳥目同士だとお互い「どわぁーーー、出たぁーーー」と言ったりして^^。
ゴーグル
雨天走行中に雨が目に入ります。眼鏡をかけてるとある程度防げますが、かけていないと目に雨が入ってきます。筆者は濡れるのはなんとも思わないタイプなのだけど、目に雨が入るのは危ないと思います。また安全に走行しようと前をしっかり向くと、ちょうど良い感じのまさにベスト!という角度で雨が目に入ってきます。ツバのついたフード、普通の眼鏡でも防げます。また夏場にサイクリングロードなどによくいるちっちゃい虫が目に入るのも防止できます。夏場はあの虫は口のなかにも入ります。おそらく多くの自転車乗りのかたは夏場によくあれを食べます^^。
自転車用のリュック、鞄
自転車用の鞄はいろいろ工夫されていたりします。雨のときのレインカバーがついていたり、入れる容量によってパーツを取り外せたりと機能的なものもあります。
自転車通勤時の服装
ここからは自転車通勤時の服装について見ていくよ。自転車通勤時の服装のポイントは1、汗の処理と、2、自転車に乗っていて楽な格好にどれくらい近づけるかと、3、着替え、その他の荷物量。筆者も自転車通勤のときはあーだこーだ服装をいろいろ試しました。まずっざっくりとした感想は、ビジネスウエアだと思いのほかウエアが消耗するのは早いということ。サイクルウエアだと帰宅時におもいのほか行動を狭められるということ。これらを踏まえて各服装のメリット、デメリットをみてみよう。
サイクルウエアで自転車通勤
メリット
- 自転車を漕ぐには非常に楽
- かっこいい
- 汗を気にせずに済む
- スーツなど消耗しないで済む
デメリット
- 着いたらオール着替え
- 着替え、その他を入れる相応の容量のバッグが必要
- 着替えの時間をけっこう多めにみる必要があるのと、場合によっては着替え場所の確保
- 帰宅時にまたサイクルウエアに着替えるのは微妙
- サイクルウエアで帰宅時に喫茶店、本屋さん、居酒屋さんなどに立ち寄るのは微妙
スポーツウエア(軽装)で自転車通勤
メリット
- 気楽
- 汗を気にせずに済む
- 帰宅時にお店などちょっと寄り道しても自然な格好
- スーツなど消耗しないで済む
デメリット
- なんとなく服装的にどっちともつかず
- 着いたらオール着替え、または部分的に着替え
- 着替え、その他を入れる相応の容量のバッグが必要
- 時間をけっこう多めにみる必要がある
ビジネスウエアで自転車通勤
メリット
- 汗を気にしなければ 自転車 + ほぼ普段の通勤時の荷物 で行ける
- 着替えがないのでめんどくさくない
- 帰宅時にお店などちょっと寄り道しても自然な格好
デメリット
- ビジネスウエアが消耗する
- 自転車に乗ってて楽じゃない
- たぶんあまり「自転車通勤してるぞ」という気分にはならないかも
- 着替えまでいかずとも、結局到着してからなんらかの汗処理はすると思う
- 結局時間はそれなりに多めにみる必要がある