ポタネットラボラトリーについて
about potternet laboratory
ポタネットラボラトリーは、「自転車の基本を知ろう!」という趣旨のサイトです。自転車でブラブラするという意味のpotteringという言葉のpotterからつけました。
これから自転車を始めようとしている方や、自転車好きな方向けに、自転車好きな素人(以下筆者)が作成しております。
筆者自身のメモ書きという側面もあり、すでに自転車好きで詳しい方にとっては、「既に知っていることばかりだなー」という感想もあろうかと思いますが、参考に楽しんでいただければ幸いです。
なるべくそんな「いち素人」の素朴な目線で作成していきます。
これから「自転車を始めようかな」と考えている方に、
このサイトが少しでも参考になれば喜ばしい限りです。
作成者について・・・と、おもひで。
about Author
筆者は関東圏に住む「いち自転車好き」の、とくにめっぽう自転車に詳しい訳でもない素人です。ゆっくり自転車に乗り、ぶらぶらとポタリングするのが好きなタイプです。
あるそんなポタリングでのこと。
その頃の習慣で、いつものように自転車にまたがり、多摩川をぐんぐんと北上してました。鮭のように・・^^。
「よーし帰るか」と思っていたところで、運悪くパンク。
しかも、さらにいつもは携帯しているツールセットを忘れ、なぜか軍手のみポツンとサドルバックに入っている・・(軍手あっても・・^^)
周りはお店があまりなくなりはじめる、ちょうど御岳山近くの山間で、ひとまず近所の自転車店を教えてもらおうと目についた駐在所を訪ねました。
しかしあっさり一言
「今日は休みだよ、隣町の自転車店もたしか今日休みだったようなー、あっはは・・」
「しゃーない、国立まで歩くかあ」と思っているところ駐在所を出るとちょうどアンカーのロードバイクにまたがったおじさんが通りかかった。
おじさんはこちらを見て、そして萎んだタイヤを見てすぐに察してくれたらしく、開口一番、駐在所の方と同じことを教えてくれました。
「隣町の自転車店も今日は休みだよ、レースに行くって言ってたから(笑)」
「・・・(笑)」
「ちょっと私はいつものコースを走ってくるから、そこの通りで待ってなさい。家でパンク修理してやるから。」
まさに拾う神あり。
(いい人だー、助かったー)
程なく、その老紳士は山間部の坂道を白のロードバイクで颯爽と降りてきて、怪しげな不詳な青年(当時は^^青年だった)を自宅まで案内してくれた。
そして自宅の自転車ガレージらしきところで、少しサイズは違うものの新しいチューブと交換してくれ、さらにパンクの修理をしてくれたのだった。
軍手を差し出すと笑っていました^^。
ガレージにはビールの空き缶がたくさんあった。
そのことを言うと、「ビール飲みながら自転車いじるのが楽しみでね」とのこと。
ほいほいと直してくれ、礼を言うと「自転車に乗るモンどおし、お互いさまだからね」とにこやかに返してくれた。
筆者は、(あー気持ちの良い自転車乗りのかただなー、こんな感じに自分もなろう)と密かに考えたのだった。うむ。
あのときの、アンカーに乗ったおじさん、どうもありがとうございました。
この場を借りてあらためて御礼申し上げます。_ . _