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パンクの修理

自転車に乗るといつかは体験するパンク。自転車に長く乗って一回もパンクしたことがないかたはラッキーなかたか、非常に慎重に自転車に乗っている方です。筆者は自転車に乗り始めた頃、非常に多くのパンクを経験しました。でも不思議と段々パンクしなくなるよ。ここではそんなパンクについて見ていこう。

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まずはパンクの種類を知ろう

パンクの種類を知ることは修理のうえでも大事。パンクの種類は大別すると3つに分かれるよ。多いのはリム打ちパンクと呼ばれるもの。もう一つは貫通パンクと呼ばれるもの。さらにバーストと呼ばれるものもあるよ。それぞれの特性やおもな原因を見てみよう。

リム打ちパンク

リム打ちパンクはパンクの割合としては多いよ。リムによって穴が空くので穴は2つ空くことが多いよ。蛇に噛まれたあとのように穴が空くので英語ではsnake biteと言います。段差などにタイヤを強く打ち付けることによって起こる。例えば段差から降りるときや、無理に乗り上げたりするとチューブがその角とリムによって強く挟まれることになるよ。するとリムが当たったところに穴が空く。リム打ちパンクの主な原因は空気のあまさです。適正な空気圧にして段差に気をつければ殆ど防げます。

貫通パンク

こちらは外部的な要因で起こるよ。路上の突起物や石、また尖ったものをタイヤで踏みつけてしまうことによって起こるパンク。タイヤにささったものが貫通し中のチューブに穴をあけます。路上に散らばるガラスの破片や金属類などはよけて通るようにしよう。また筆者は山間部の路上で何かの実を踏んでしまいパンクしたこともある。尖ったものにはくれぐれも気をつけよう。原因はほとんどの場合尖ったものを踏みつけることによって起きるのだけどまれに、タイヤのパターンに入り込んだ小石が原因になることもある。ふとしたときにタイヤ表面をみるとけっこう傷があったり、小石がパターンに入り込んでいるのが解ります。気づいたら取り除いておこう。

バースト

タイヤが古くなることによって表面に亀裂が生じ、その亀裂にチューブが入り込んで圧迫されたり、チューブがむき出しになった状態で異物に振れたりしてパンクする。チューブはタイヤの中で丸い筒状にいわば圧迫されて収まっている状態。外形が変化するとそれに応じて中のチューブも変形するよ。バーストの原因にもなり気をつけてほしいのは、ブレーキシューがタイヤに触れていないかしっかり調整の後やタイヤ交換などのあとに確認すること。ブレーキシューが気づかないレベルでタイヤに触れることでタイヤ表面がこすれてしまいそこからバーストすることもあります。またクイックレバーがしっかり入っていないこともバーストの原因になるのでクイックレバーの締まりは念入りに確認しよう。タイヤはwoの場合丸くワイヤーがタイヤ下部に通されているけど、タイヤ表面にも細かなワイヤーが内部に編み込まれています。タイヤが劣化するとこの編み込まれた細かなワイヤーがチューブに触れることになるので、そこからパンクしてしまうこともあるよ。バーストの原因箇所を探すときはタイヤの外側と内側も明るいところなので確認してみよう。パッと目には内部の破損箇所など解りづらいときもある。
パンクしてしまい「これはどうやらバーストによるパンクだな」というときはタイヤも交換しよう。せっかく新しいチューブを入れてもまたすぐにパンクしてしまいます。長期のサイクリング時やどうしてもすぐにタイヤを交換できないときは破損しているタイヤ箇所を内側からガムテープで覆い応急処置しよう。

point

  1. 空気圧をつねにタイヤサイドに記載されている適正な空気圧にし、段差に気をつける
  2. 路面の異物には気をつける
  3. バーストパンクの場合はタイヤも交換する。原因となりうるタイヤの消耗具合、またブレーキシューの当たりやクイックレバーの締まりなどしっかり確認。

この他にバルブまわりのパンクなどがある。空気を入れるときなどバルブは不必要に引っ張ったりしないようにしよう。バルブまわりのパンク修理はケースによっては難しいです。

パンクの修理手順

ではパンクの修理手順を見ていこう。チーブ交換とパンクしたチューブのパッチ補正までを確認するよ。

チューブ交換

はじめてチューブ交換するかたは注意点として新しいチューブを装着したときに、タイヤのビードなどがチューブを噛み込んでいないかをくれぐれもよく確認してね。噛み込んだまま空気を入れていくと、ものすごい音で破裂します^^。以下に手順を書くよ。

1パンクチューブの空気を抜く

パンクしたチューブの空気を完全に抜く(たぶん勝手に抜けてます^^)

2バルブのナットを外す

バルブ根元のナットを緩めて少し中に押し込んだりしながら慣らしておく。ナットを外してなくならないよう置いておく。

3タイヤレバーを差し込む

タイヤレバーをタイヤとリムの間にはさみ、レバーでタイヤのワイヤー片側(ビードと言います)をリムから外す(持ち上げる容量で)。意外と持ち上がらないときもあるのでそのときはタイヤレバーを15cm間隔くらいで2、3本挟んでおくと外れやすいです。タイヤレバーはスポークに引っ掛けられます。

4ビードを片側だけリムから外す

ある程度の長さビードをずらすことができると、あとはタイヤレバーなどで簡単に残りの引っかかっている部分を外せます。手でやるとリムで挟んで怪我するときなどあるので注意。

5パンクチューブを取り出す

ぐるっと片側外せたら中のパンクチューブを取り出します。ナット部分を外すときはリムなど傷つけないよう注意。

6タイヤを取り外して点検

タイヤを外し異常がないかなどタイヤ外表面と中を確認。かるーーーく素手で内側を確認すると突起物、異物などわかりやすいです。

7タイヤを正しく取り付ける

確認後タイヤをまた片側だけひっかけタイヤのサイドや向き、位置など合っているか確認します(進行方向などの矢印があります、リムのネーム絵柄とタイヤのネーム絵柄の位置などは通常は対称にすることが多いですが好みで^^)。

8(省略可)新しいチューブの確認

始めての方はここで新しいチューブに少し空気を入れてどれくらい空気を注入するとチューブが円筒状になるかを見ておくとこの後の作業がイメージしやすくなります。思っているより簡単に膨らむと思います。また携帯ポンプなどの注入量の確認しても良いかもです^^。確認したら空気を抜きます。

9チューブをホイールに装着

新しいチューブを入れていきます。このとき少ーーしチューブに空気を入れておくとチューブがねじれて入ってしまったり、入れた後噛み込むリスクを減らせます。あんまり膨らませすぎると入らないので^^、ほんの少しの空気注入で大丈夫です。

10チューブが噛み込んでいないかの確認

チューブを入れたら手でタイヤをグニグニしてチューブとタイヤを馴染ませます。その後タイヤがチューブを噛み込んでいないかを中のリムテープ(通常は目立つ赤や青の色だったりします)を目安に必ずタイヤ両サイドをグルッと確認していきます。

11タイヤとチューブを馴染ませる

噛み込んでないことを確認したら軽く空気を入れて、手でタイヤとチューブ位置を馴染ませます。再び噛み込みチェックすると尚ベターです。確認できたら空気を入れていきます。

12完成\ ^^ /Finish!

適正な空気圧にして完成!^^。やったね、始めてのチューブ交換。おつかれさまでした。