どんな自転車を自転車通勤につかうか?
ここでは自転車通勤用の自転車に最適なものを考えていくよ。またある程度の距離を自転車で通勤しようと考えている方を念頭に書いているよ。ごく当たり前のアドバイスになってしまうけれど選ぶ際の参考にしてみてください。
自転車通勤に適した自転車とは?
ある程度の距離を行くのであれば、自転車のタイヤは大きめのものを選んでおいたほうが良いかもです。朝の通勤はなるべくサクッと済ませたいもの。ペダルを漕いだらしっかりその分だけ推進力があるものをチョイスしたいところです。折りたたみチャリなどのタイヤの小さいものは、漕いでいると最初は感じないのですが距離を行くにつれ、推進力に若干の不満が出てきます。クロスバイクやロードバイクが良いかもです。筆者は片道ジャスト20kmの距離をクロスバイクやロードバイクで通勤していました。ひたすら自転車道を行くコースが設定できたため有難かったですが、一般道に入るととても車道を走る気にはならないような交通量が多く道幅が狭く、車のスピードがすごいという、いわゆる通勤時に混雑するタイプの幹線道路でした。そのため自転車で走りやすいちょっと遠回りのコースで通勤していました。おそらくいざ通勤を始めると走りやすいコースを探すことになるかと思います。多くの場合、若干遠回りすることになりがちだと思います^^。そのことを考えても、やはりある程度推進力のある自転車がオススメです。
point
- 推進力のある、なるべく大きなタイヤの自転車を選ぶ
ハンドルの操作性の良いものを選ぶ
朝は自動車、歩行者ともに通勤途中で急いでいることが多いです。通勤時間帯は事故が起きやすい時間帯でもあります。なるべく混雑する幹線道路などは避けたほうが良いですが、そういった幹線道路ほど合理的に目的地へのルート設定ができるのも事実です。^^
上手に区間を分けて考えながら、安全なコースを設定しましょう。しかしこちらが十分に気をつけていても、危険が向こうからやってくることもあります。
point
- 事故に注意するためにも、充分に操作に慣れたタイプ・形状のハンドルを
風雨にさらされる自転車であることを考える
自転車通勤で毎日のように利用する自転車は、同時に毎日風雨にさらされるということです。また、目的地で長時間放置することにもなります。筆者も自転車を購入するときにはかなり迷いましたが、普段使いとしてそれほど値段の高くないスポーツタイプのクロスバイクを購入し、自転車通勤用に使用していました。毎日利用すればやはり自転車もくたびれます。筆者の場合は毎日使う普段使いのものは、やはり気軽に乗りたかったし、自分のものぐさな性格から鑑みても、雨の後の乾拭きや点検などあまり熱心にはしないだろうと予想できたからです。^^毎日利用していたので、やはり自転車もみるみるくたびれましたが、いま振り返ってみると気軽にメンテや修理作業ができたため良い練習台だったような気がします。初めてのスポーツ自転車で、最初からある程度値の張るものを選んで慎重にメンテなども覚えていくも良し、1台目は乗りつぶすつもりで、気軽に普段使いやメンテの練習台として捉えるも良し、なかなか難しいところです。自転車通勤の仕事からの帰宅後に、自身がどれくらいマメにメンテできそうか・・というのも、もしかしたら一つの判断材料かもしれません^^。以下は自転車通勤で自転車をつかった場合の筆者の感想です。
point
- 雨の後は拭かないと錆びるのが早い
- ブレーキシューが減るのが早かった
- タイヤも定期的に見た方が良い
- 風雨にさらしているとやはり全体的に自転車がくたびれるのが早い
通勤用自転車のタイヤの太さについて
通勤時の目的地が市街地でかつ、市街地に入ってから細かな路地などを長く行きそうな場合は、ルート的に段差なども避けられないこともあります。市街地での走行中の段差などを考えるのならば、23mや25m幅の細いタイヤは向きません。自身のルートがどうしてもそのようなコースになる場合はある程度、タイヤの太さも考慮しましょう。通勤用の自転車のタイヤ幅は極端に細いものは向かないと思います。独断で感想を言うのであれば、28m以上は欲しいなというところです。また雨の日もグリップも考えたいところです。安心安全に通勤することが何よりも大事なので、28mよりも少し太めのタイヤが適しているのではないでしょうか。それくらいの太さがあると、頻繁にパンクするような心配はないと思います。通勤時のパンクは時間的にも気持ち的にも焦りますからね^^
通勤用自転車を選ぶ際のポイントまとめ
point
- 推進力のある、なるべく大きなタイヤの自転車を選ぶ
- ハンンドルの操作しやすいもの
- 極端に細いタイヤは向かない
- 風雨にさらされることを考慮する
- 毎日乗ることになるのでメンテ次第によっては消耗するのがホント早い